よっしーBLOG

☆フォーゼムフィールドKOBE☆ ATSサッカースクール☆ATSジュニアユース。

2020年おもったこと

 

2020年も今日で終わりですね。

 

今年は、本当に様々なことを考えさせられた1年だと思います。

 

また、毎年そうですが

今年ほど、お客様や子供達、保護者の方々など、支えてくださる「人」のおかげで、自分の中のモチベーションを保てた日々はないと思っています。

 

 

 

コロナウイルスの影響により、

サッカーや野球などのスポーツ大会が中止になったり、飲食店や娯楽施設が営業できない日々が続いたり、イベントが実施できなかったりと

世の中の様々な活動が制限された、今年1年。

 

 

僕自身、自分の仕事は世の中にとって価値があるのかどうか、すごく考えた時期がありました。

 

 

確かに、サッカーは生きていくうえで、必要なものではないし

 

フットサル場がなくても、生きていくうえで、なんら問題もないし

 

 

なんのために働いているんだろうか

と、1人になったとき、凄く考える時期がありました。

 

 

 

 

これは綺麗事とかではなく、本当に。

 

 

でも、たいへんな1年であったのにも関わらず、

多くのお客さんが、うちの施設に足を運んで

楽しんでくれている姿をみたり

 

サッカーをすることを楽しみに

練習場まで来てくれる子供たちの姿を見ると

 

 

 

自分の中で、ここで働きたいというモチベーションがあるんだなと、凄く感じています。

 

 

これも綺麗事ではなく、本当に。

 

そういった意味で、本当にお客さんや子供たちとの時間が、自分の中で大切な時間でしたし、

本当に支えられたと思っています。

 

 

 

 

 

お客さんや保護者の方々に

「ここの施設の雰囲気が1番良い」

と言われることが多く、それが凄く嬉しかったです。

 

 

フットサル場やサッカースクールが多くある中で、

ぼんやりしていますが

この施設の「雰囲気」は大切にしようと僕の中でも思っていました。

 

 

そういった雰囲気を大切にしながら

2021年も、お客さんや子供たち、保護者の方々が

有意義に過ごせる空間をしっかり提供できるよう

頑張ろうと思っています。

 

改めて今年1年、ありがとうございました。

 

来年度もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

今できること

 

 

 

今、1番大切なのは、自分が感染しない努力をすること。

 

外出を控える。 手洗いうがいの徹底。

食事。 睡眠。 運動。

 

コロナウイルスという、目に見えないものとの闘いは本当に大変ですね。

 

特に今まで経験したことがないものですから、どうするのが正しいのかというのもわかりません。

 

とにかく、今は専門家の言う通りに、まずは自分が感染しない努力をしています。

 

 

 

 

様々な業界で影響があり、バタバタしていると思いますが、

サッカー業界でも大変な事態になっています。

 

協会からの自粛要請で公式戦が開催できず、延期、順延が繰り返されています。

 

対外試合も自粛ムードで、試合ができていない日々。

 

本来なら、新一年生が入り、遠征があり、クラブユースという流れで、選手の気持ちも上がっていく傾向にあるのだが。

 

気持ちが上げにくく、なかなかメンタル的にしんどい部分があるとは思うが、選手たちも、そんな難しい状況の中で、よくサッカー取り組んでいると思う。

 

 

でも、今は我慢の時期ですね。

 

今の日本はいつオーバーシュートが起きてもおかしくない状況だそうです。

 

感染が拡大した、イタリアの3月上旬に状況がかなり似ているとのこと。

 

正直、不安や怖さもありますが、前向きに自分ができることをしっかりとやって、自分が今できる仕事を、引き続き全力で取り組みたいと思う。

 

卒業

 

 

卒業シーズンですね。

 

卒業生の皆さんはおめでとうございます。

 

先日、当クラブでも卒団式を行いました。

 

2年間しか関わってはいないが、

今回の3年生は、調子乗りの、だらしなくて、気分屋みたいな子たちでした。

ですが、面白味はあった。

 

 

この学年のスタートは、新人戦をあっさり予選敗退し、リーグ戦も早々に連敗。

もってる能力は良いのに、自信を失っているようにみえました。

 

僕が、本格的にジュニアユースを任されるようになったのが、この1月頃でしたが、もう少しサッカーの原理原則的なものを整理すれば、元々の能力は高いので、ある程度の結果は出るだろなとは思っていました。

 

それが上手くはまって、結果として表れたのがクラブユース選手権。

 

選手全員が自分の役割を懸命に果たそうと必死で取り組んでいました。

 

特に、この大会の宝塚戦は印象に残っています。

 

僕のミスで、試合会場への到着がギリギリになったのにも関わらず、彼らは自分たちで気持ちを鼓舞し、盛り上げ、

試合でも3度のビハインドをすべて追いつき、PK戦では逆転劇を見せてくれました。

 

彼らの気持ちに感動し、選手に助けられるってこういうことを言うんだなと初めて感じました。

 

 

しかし、そこからさらに上積みはできなかった。

クラブユースで得た自信を良いものに変えれていなかったのが、残念で心残りです。

 

高円宮杯で、もっと良いパフォーマンスを引き出せたんじやないかと、今でも思います。

 

 

 

ですが、最終的には自分次第です。

 

次のステージでは、多くの部員の中で彼らは闘って行かなくてはなりません。

 

そうなると、より自分でなんとかしないといけない。

気持ちの部分も、私生活も、サッカーの技術的な部分ももっと自分で考えて取り組むことが必要になってくる。

 

トップの監督は全員のことをしっかり見てくれない。

というか、しっかり部員が多すぎてしっかり見ることが出来ない。

 

見てもらうためには、自分で自分を高めて這い上がるしかない。

 

どうか、次のステージでは、もっと自分自信で自分を高める努力をしてほしい。

そして良い舞台で活躍する所を楽しみにしています。

 

彼らなら、その能力は十分にある。

あとは自分次第。

 

 

彼らには本当にイライラすることが多く、引退するまでは、「早く引退して、早く卒団しろ!」と思っていましたが、いざ卒団するとなると寂しいものですね。

 

とにかく、今後のさらなる活躍を祈っています。

凄いと思った試合。

 

コロナウイルスの影響でJリーグや海外サッカーも延期になり、試合を見る楽しみがなくなりましたね。

 

チャンピオンズリーグとか楽しみにしてたので、非常に残念です。

 

 

ですので、今まで見た試合を振り返ろうと思います。

 

僕がサッカーの試合を見て、初めて衝撃を受けた試合が第84回全国高校サッカー選手権決勝

鹿児島実業×野洲高校」です。

結果は野洲高校が初優勝した大会です。

 

約15年前ではありますが、凄く印象に残っています。

野洲高校が地元の高校ということもあったのですが、そのサッカーが高い技術レベルで連動されていて、当時の高校サッカーから考えると衝撃的でした。 

むしろ、その当時のプロチームや日本代表の試合を見ても、あそこまで連動した崩しは見たことがなかったので、今でも印象に残っています。

 

 

特に決勝戦の決勝点は有名ですね。

 

https://youtu.be/H_5Jp1-4IfM

 

 

自陣でのワンツーからのサイドチェンジ。

 

カットインに対して、ビハインドのサポート、そして3人目のオーバー。

 

最後はボックス内からのクロスに走り込んで合わせる。

 

何人もの選手が連動した、完璧な崩しでした。

 

しかもそれが、決勝戦の延長後半の終盤にできる所が凄い。

 

野洲高校の選手のテクニックレベルが高いのは、どの年代でも一緒ですが、それ以上に選手全員が同じイメージを持って高いレベルで連動していたのが、その年の野洲高校でした。

 

むしろ優勝メンバー並みにテクニックを持った選手は他の年代にも、野洲高校にはたくさんいるはずです。

しかし、サッカーはテクニックだけでなく、それを集団で発揮するために、選手全員が同じ目をもってることや連動性が凄く大事なんだなと、今になって思います。

 

 

 

 

とにかく、84回大会の野洲高校は凄かった。

 

 

 

コロナショック

 

コロナウイルスの影響が凄いですね。

 

スポーツのみならず、経済への影響も大きいかと思います。

コロナウイルスの影響で大変な思いをしている人はたくさんいると思います。

 

 

Jリーグの順延は今日決まりましたね。

 

 

とにかく、早く落ち着いてほしい。

 

ほんと最近は、それしかないですね。

 

 

 

今は、プロの試合もなければ、子供たちの試合もない。チームによれば、活動自体ができていない所も多くある。

 

 

もちろん誰のせいでもないのだけど。

 

とにかく早く落ち着いてほしいですね。

 

 

やはりサッカーはエンターテインメントだと思うので、

週末にプロの試合があって、それを見にたくさんのお客さんがスタジアムに足を運び楽しむ。

 

そういった姿に憧れをもった子供たちが、日々練習し、週末の公式戦や大会、練習試合等で切磋琢磨し合える環境に早く戻ってほしいですね。

 

 

 

 

子供の成長

 

子供の成長ってすごいですよね。

 

特に幼稚園児の成長スピードは凄い。

 

半年前まで、ボールを蹴れなかったり、どうしても手でボールを扱ってしまう4歳の子が

こないだ見たら、めちゃくちゃドリブルしてた。

あれには、ほんと驚いた。

 

今まで、単発での幼稚園スクールばかりで

同じ園児を長期に渡って見たことがなかったので、すごく面白かったし、改めて園児の成長スピードは凄いと思いました。

 

 

 

園児に限らず、小学生や中学生にも、突然何かを掴む瞬間みたいなのがあって、それを見るのが僕は大好きです。

 

 

特に小学生や中学生になれば、

悩んだり、苦しんだりといろんな感情が出てくる。その中で、いろいろもがきながら、

ようやく何かコツみたいなのを掴む子もいる。

 

それが本当に面白くて。

 

改めて子供の成長って面白い。

 

 

そして、子供の成長を実感した瞬間が

指導者をしていてよかったなと思える瞬間です。

 

 

 

 

モチベーションはあるかないか

 

数年前、かんぽ生命の営業研修会のとき、その時の講師が

 

 

「モチベーションは、上がる下がるじゃないねん。あるか、ないかやねん。」

って力説してたことを、ふと思い出すことがあります。

 

 

「モチベーション下がった。」とか「モチベーション上がった。」など、モチベーションを「上がる下がる」で表現してしまうことがある人もいるのではないでしょうか?

僕も学生時代そう表現してたと思います。

指導する側の人も

「モチベーション上げていけよ!」って言うときがあるかと思います。

 

でも、その人曰く、モチベーションは「上がる下がる」ではなく、「あるか、ないか」らしい。

 

モチベーション=行動の動機付け があるのか、ないのか。

 

例えば、サッカーで考えると

サッカー(という行動)をする理由(動機)は何なのか?

 

「サッカーが好きだから」とか

「サッカーが上手くなりたい」とか

「サッカー選手になりたい」とか

モチベーションは人それぞれかもしれないが、これらのモチベーションが

「ある」のか、「ない」のか

のどちらかで、上がる下がるではないということ。

そして、自分の意思でサッカーを続けてる状況であれば、これらのモチベーションが必ずあるということ。

 

モチベーションがない状況は、嫌々サッカーを続けているか、親に強制的にやらされてるかのどちらかだと思います。

 

それ以外の子は、基本的にモチベーションはあるはず。

 

指導者で大事なのは、そのモチベーションに火をつけれるかどうか。

 

これは京都サンガ アガデミーヘッドコーチ川勝さんも同じことを言っていました。

 

僕が、「モチベーションが低い子ってどう接していますか?」って質問したことに対して

 

「なんでモチベーションが低いねん。好きでサッカーやってるんやから、モチベーションはあるやろ。それが低いのは指導者の責任。 どれだけ選手のテンションをのせてやれるかやで。」って言われました。

 

 

前回紹介した岡田メソッドにも書いてありましたが

 

「指導者で大事なのが、選手の心に火をつけてあげることです。」

 

 

 

選手が持っているモチベーションに、どれだけ心の

火をつけれるか。

そこがすごく大事なんだなと思います。

ほんとに。