情熱と鼓舞
2014年のCL決勝
の試合は自分の中でなんか印象に残っています。
情熱的でチームを鼓舞する姿勢が印象的でした。
2014年ポルトガルで行われたCL決勝は
史上初のマドリードダービーになりました。
そして前半、セットプレーの流れから押し込んで
アトレティコ先制。
1-0で試合が進み、後半アディショナルタイム。
アトレティコが優勝かと思った後半49分にセルヒオ・ラモスのヘッドで同点。
前半のジエゴコスタの負傷退場含め、交代枠を使い切った、アトレティコのメンタル的ショックと肉体的疲労は相当だったと思います。
延長に入ったが、おそらく見ていた誰もが、レアルが勝つと思っていた。
そして、延長に入って立て続けに失点。
正直、アトレティコの負けはほぼ確定していました。
あの状況では、ほぼ勝つことは不可能で、1-3になった時点で選手も指導者も諦めムードが出てしまいガチです。
それでもシメオネは必死に選手を鼓舞し続けていました。そしてサポーターをも煽り続けている姿勢に感動しました。
結果的に1-4でレアルが優勝しましたが
どんな点差、どんな状況でも、俺は闘ってるぞ
っていうのが凄く伝わりました。
冷静に分析し、寡黙なタイプの指導者もいるかもしれませんが
僕は情熱的でチームを鼓舞し続ける指導者が好きだし、改めてそういう指導者になりたいなと思った試合でした。
指導者の情熱は、絶対選手に伝わるのだと思うし、
この年、アトレティコマドリードが18年ぶりにリーグ優勝していることが、それを証明していると思う。
最後にヴァランと揉めて退席処分になる所も含めて、シメオネらしいと感じた試合でした。
そして、その2年後のCL決勝が
これまたマドリードダービー!
そしてこの試合は、PK戦までもつれ、レアルが勝利しました。アトレティコが惜しくも敗れるという試合で、これまた感動しました。
シメオネの姿に。
今週マドリードダービーありますね。
楽しみです。