よっしーBLOG

☆フォーゼムフィールドKOBE☆ ATSサッカースクール☆ATSジュニアユース。

凄いと思った試合。

 

コロナウイルスの影響でJリーグや海外サッカーも延期になり、試合を見る楽しみがなくなりましたね。

 

チャンピオンズリーグとか楽しみにしてたので、非常に残念です。

 

 

ですので、今まで見た試合を振り返ろうと思います。

 

僕がサッカーの試合を見て、初めて衝撃を受けた試合が第84回全国高校サッカー選手権決勝

鹿児島実業×野洲高校」です。

結果は野洲高校が初優勝した大会です。

 

約15年前ではありますが、凄く印象に残っています。

野洲高校が地元の高校ということもあったのですが、そのサッカーが高い技術レベルで連動されていて、当時の高校サッカーから考えると衝撃的でした。 

むしろ、その当時のプロチームや日本代表の試合を見ても、あそこまで連動した崩しは見たことがなかったので、今でも印象に残っています。

 

 

特に決勝戦の決勝点は有名ですね。

 

https://youtu.be/H_5Jp1-4IfM

 

 

自陣でのワンツーからのサイドチェンジ。

 

カットインに対して、ビハインドのサポート、そして3人目のオーバー。

 

最後はボックス内からのクロスに走り込んで合わせる。

 

何人もの選手が連動した、完璧な崩しでした。

 

しかもそれが、決勝戦の延長後半の終盤にできる所が凄い。

 

野洲高校の選手のテクニックレベルが高いのは、どの年代でも一緒ですが、それ以上に選手全員が同じイメージを持って高いレベルで連動していたのが、その年の野洲高校でした。

 

むしろ優勝メンバー並みにテクニックを持った選手は他の年代にも、野洲高校にはたくさんいるはずです。

しかし、サッカーはテクニックだけでなく、それを集団で発揮するために、選手全員が同じ目をもってることや連動性が凄く大事なんだなと、今になって思います。

 

 

 

 

とにかく、84回大会の野洲高校は凄かった。