凄いと思った試合。
コロナウイルスの影響でJリーグや海外サッカーも延期になり、試合を見る楽しみがなくなりましたね。
チャンピオンズリーグとか楽しみにしてたので、非常に残念です。
ですので、今まで見た試合を振り返ろうと思います。
僕がサッカーの試合を見て、初めて衝撃を受けた試合が第84回全国高校サッカー選手権決勝
結果は野洲高校が初優勝した大会です。
約15年前ではありますが、凄く印象に残っています。
野洲高校が地元の高校ということもあったのですが、そのサッカーが高い技術レベルで連動されていて、当時の高校サッカーから考えると衝撃的でした。
むしろ、その当時のプロチームや日本代表の試合を見ても、あそこまで連動した崩しは見たことがなかったので、今でも印象に残っています。
特に決勝戦の決勝点は有名ですね。
自陣でのワンツーからのサイドチェンジ。
カットインに対して、ビハインドのサポート、そして3人目のオーバー。
最後はボックス内からのクロスに走り込んで合わせる。
何人もの選手が連動した、完璧な崩しでした。
しかもそれが、決勝戦の延長後半の終盤にできる所が凄い。
野洲高校の選手のテクニックレベルが高いのは、どの年代でも一緒ですが、それ以上に選手全員が同じイメージを持って高いレベルで連動していたのが、その年の野洲高校でした。
むしろ優勝メンバー並みにテクニックを持った選手は他の年代にも、野洲高校にはたくさんいるはずです。
しかし、サッカーはテクニックだけでなく、それを集団で発揮するために、選手全員が同じ目をもってることや連動性が凄く大事なんだなと、今になって思います。
とにかく、84回大会の野洲高校は凄かった。