メンタルと成長のマインドセット
大坂なおみ選手、凄すぎる。
全豪オープンという大舞台で、大観衆で、ベストパフォーマンスが出せること。
第2セットでまさかの逆転でセットを落としたが、第3セットで立て直せること。
技術はもちろんですが、21歳にしてどんなメンタリティをしてるのか。
考えられない。
今回の大坂なおみさんのニュースで改めて「メンタル」について考えさせられたので、ここで少し整理したいと思います。
もちろん、心理学者ではないので、解釈が間違ってる可能性もありますが、私自身、前からメンタルについて興味があったので、調べて勉強したことと、個人の見解をここでアウトプットしたいと思います。
「メンタル」とは、精神力とか心のことを言い、主に強い、弱いで表現される。
そこで、メンタルを知る上で重要になってくるのが「マインドセット」。
マインドセットは、心のスイッチのようなもので、基本的に強い、弱いで表現されるものではない。
マインドセットには、「成長のマインドセット」か「現状維持のマインドセット」の2つがあり、違いは下記のような感じらしい。
◯成長のマインドセット
・挑戦を熱烈に歓迎する
・障害をやり通す
・努力や苦労は必要なものとみなす
・批判に対してオープンに聞く用意がある
・他者の成功から学び、インスピレーションを得る
◯現状維持のマインドセット
・挑戦を避ける
・障害を諦める
・努力や苦労は特別なこととみなす
・批判を無視する
・他者の成功を自身への脅威と感じる
「成長のマインドセット」のスイッチを常にONにできるかが、メンタルの強さに非常に大きく影響してきます。
そして、「成長のマインドセット」を常に持ち続けるためには
・自己分析をすること
・ポジティブに考えること
・圧倒的練習量や練習の質からくる、自信をもつこと
が重要であります。
これらが、「メンタル」についてのアウトプットです。
大坂なおみ選手も、少し前までは、試合中に心を乱してしまったことがらあったみたいですが、
サーシャコーチの自信を持たせるポジティブな指導のもと、メンタルが改善されていったと聞きます。
おそらく、大坂なおみ選手に「成長のマインドセット」のスイッチを入れたのでしょう。
一流選手やアスリートでなくとも、大舞台で本領発揮できる人とそうでない人がいるかとは思います。
私自身も、後者にあたると思いますし、改めて「成長のマインドセット」の重要性を感じました。
さらに意識していきたいと思います。
いろいろありましたが、大坂なおみ選手おめでとうございます!!!