よっしーBLOG

☆フォーゼムフィールドKOBE☆ ATSサッカースクール☆ATSジュニアユース。

チームの価値

 

イギリスBBCドキュメンタリーで、ファーガソン氏(元マンチェスターU監督)が言ってたことが印象に残っています。

 

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ファーガソンが監督時代に監督室に上の写真が飾られていました。

写真は1920年代にロックフェラーセンターを建てた作業員の写真。

命綱はなし。仲間を助けて死んだ人もいる。

ファーガソン

「チームに命綱を捧げるほど尊い命はない」と言う。

 

また、この写真を見て、しかめっ面をした当時マンチェスターUのクリスチアーノロナウドに

「何かを成し遂げたければ、チームはこうあるべきだ。」と。

 

 

 

 

 

1月のこの時期は、いろんな所で新たなチームが本格的にスタートしていると思います。

 

Jリーグでは、新加入選手などを加えキャンプがスタートしたり、育成年代では、新たなチームでの公式試合がスタートする前であったり、スタートしている地域もある。

 

サッカーがチームスポーツである限り、プロアマ問わず、どの年代でもチームとしての価値を高めることは大切だと感じます。

 

サッカーで命を落とすことは、めったにないけど、チームのために死ぬ気で走ったり

死ぬ気で身体を張ったり

声を張り上げたりする姿は、

見ている人の心を打ちます。感動を与えます。

 

中学の高円全国大会や高校サッカーを見に行って改めて思いました。

 

チームのために死ぬ気でやる。

全力を尽くす。

これらは曖昧であるが、見ている人に伝わると。

 

 

そして、そういう想いが見ている人に伝われば、どの年代やレベル関係なく、人に感動を与えるということ。

 

自分の関わるチームはそうありたいと思っている。

なかなか伝えるのが難しいが、伝え続けたいと思っている。

 

 

 

 

ファーガソンは、同番組でガンの渡りの逸話についても触れていました。

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この鳥たちはカナダからイギリスまで6000キロ以上飛ぶらしい。V字型の先頭が疲れると、別の鳥が先頭を引っ張る。

1羽が脱落すると、2羽で面倒を見る。

 

 

ファーガソンマンチェスターUの選手たちに伝え続けていた。

 

「あれがチームワークだ」

「あの鳥たちは6000キロ以上飛ぶんだ。38試合のリーグ戦を闘うことなど簡単だろう」と。