よっしーBLOG

☆フォーゼムフィールドKOBE☆ ATSサッカースクール☆ATSジュニアユース。

モチベーションはあるかないか

 

数年前、かんぽ生命の営業研修会のとき、その時の講師が

 

 

「モチベーションは、上がる下がるじゃないねん。あるか、ないかやねん。」

って力説してたことを、ふと思い出すことがあります。

 

 

「モチベーション下がった。」とか「モチベーション上がった。」など、モチベーションを「上がる下がる」で表現してしまうことがある人もいるのではないでしょうか?

僕も学生時代そう表現してたと思います。

指導する側の人も

「モチベーション上げていけよ!」って言うときがあるかと思います。

 

でも、その人曰く、モチベーションは「上がる下がる」ではなく、「あるか、ないか」らしい。

 

モチベーション=行動の動機付け があるのか、ないのか。

 

例えば、サッカーで考えると

サッカー(という行動)をする理由(動機)は何なのか?

 

「サッカーが好きだから」とか

「サッカーが上手くなりたい」とか

「サッカー選手になりたい」とか

モチベーションは人それぞれかもしれないが、これらのモチベーションが

「ある」のか、「ない」のか

のどちらかで、上がる下がるではないということ。

そして、自分の意思でサッカーを続けてる状況であれば、これらのモチベーションが必ずあるということ。

 

モチベーションがない状況は、嫌々サッカーを続けているか、親に強制的にやらされてるかのどちらかだと思います。

 

それ以外の子は、基本的にモチベーションはあるはず。

 

指導者で大事なのは、そのモチベーションに火をつけれるかどうか。

 

これは京都サンガ アガデミーヘッドコーチ川勝さんも同じことを言っていました。

 

僕が、「モチベーションが低い子ってどう接していますか?」って質問したことに対して

 

「なんでモチベーションが低いねん。好きでサッカーやってるんやから、モチベーションはあるやろ。それが低いのは指導者の責任。 どれだけ選手のテンションをのせてやれるかやで。」って言われました。

 

 

前回紹介した岡田メソッドにも書いてありましたが

 

「指導者で大事なのが、選手の心に火をつけてあげることです。」

 

 

 

選手が持っているモチベーションに、どれだけ心の

火をつけれるか。

そこがすごく大事なんだなと思います。

ほんとに。