トライアル
昨日、テストを受けました。
B級コーチライセンスの講習会を受けに行くための、兵庫県トライアルがありました。
簡単に説明しますと、日本サッカー協会のコーチライセンスは、D級→C級→B級→A級→S級があり、
僕は現在、C級の位置ですので、B級取得にチャレンジしようとしています。
そして、B級からは、各都道府県の推薦が必要であるため、各都道府県のトライアルを受け、合格すればB級取得の講習会に行けるという流れです。
サッカーを教えるのにライセンスは特に必要ではありませんが、僕は元プロ選手でもなんでもないので、吸収できることには自己投資をし、少しでも自分の価値を高めて行かないといけないと思っています。
今回のテストは、「クロスの攻撃」をテーマに大学生を15分指導するという内容です。
今回のテストを受けるにあたり、本当に多くのアドバイスを頂き、本番ではある程度、自分のイメージ通りに行きました。
小学生〜高校生の子たちも、指導実践に付き合ってくれ、本当にありがたかったです。
結果は合格でした。 ありがとうございます。
おそらく受講者の半分程が合格してると思いますが、よかったです。
指導実践終了後、インストラクターに
「なぜこのオーガナイズにしたのか、意図を聞きたい」
と言われました。
というのは、僕が行った指導実践のオーガナイズは
ダブルボックス(ペナルティエリア×2)のコートサイズに、両サイド5mずつのクロッサーゾーンを置き、4対4+2クロッサー(GK有り)、というメニューを行いました。
インストラクターの指摘は、クロスの攻撃というテーマにしては、狭いのではという見方で、何か意図があるなら教えてほしいとのことでした。
僕が答えたのは、
・最近のサッカーでは、サイドいっぱいからクロスを放り込むというのは、あまりなくなっていて、どちらかというと、ボックスの角付近からのスピード感あるクロス攻撃が主流になってきているため。
・一応、広いオーガナイズも試みたが、スペースがある分、考える時間もあり、プレーにスピード感とリズムが生まれなかったため。
・それを改善するために、人数を増やすと、普通のゲームになってしまい、テーマの現象が起きにくくなってしまったため。
以上を説明すると、意図がしっかりあるなら、全く問題ありませんと言われました。
今回は、自分自身を見つめ直す良い機会でした。
講習会も楽しみです。